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THEATER NAUTILUSとは

作・演出の今村幸市が2007年に旗揚げした劇団。
本公演を年に2回、その合間に短編集の公演などを行っている。

作品の多くは、「謎」を秘めたミステリアスな物語をもとにした、「ひとつの状況下での群像劇」。複数の人間が、複雑な人間関係や非日常的な状況の中でからまり合う様を、暗転無し・一幕ものの芝居を上演し続けている。
言葉と心情にこだわりながらリアルな会話を積み上げ、人間の深みを覗き見るような舞台を目指している。ごく日常的な設定でありながら、どこか非日常的な物語の面白さを追求。笑いも歌もダンスもアクションも無いが、「緊迫した言葉のやりとり」と「切実な心情の絡まり」により、1秒たりとも目の離せない舞台と評される。

出演者の多くは毎回ワークショップオーディションで決定されるが、2度3度と繰り返し出演する役者が多い。稽古場はかなり自由な雰囲気でありながら、脚本や演技に関する役者同士のディスカッションなども多く、まさに「積み上げていく」かのような芝居作りがスリリングかつ快感である。まさに「人間と向き合う」「言葉と向き合う」といった芝居作りを目指している。現在は、下北沢の劇場を中心に上演を続けている。


主宰・今村幸市のこと

出版社勤務を経て現在はフリーのライター。専門書などのゴーストライターや、さまざまなジャンルの書籍の執筆をしている。1980年以降の小劇団ブームの時に芝居と出会い、自分でも小さな劇団を立ち上げる。その後、長いブランクの後、劇団チョコレートカンパニーを立ち上げ、さらに2007年からはシアターノーチラスとして活動中。


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